9 両替所を使ってみるという手もあるけど、覚悟も必要という話(Changelly)
仮想通貨を両替するときって、取引所で一旦BTCとかETH建てで売って、それから両替したい通貨をまた買って・・・で、手数料が結構かかりますし、面倒。
そんな人のために、両替サービスもあるんです。つまり、BTCをETHに両替して、指定したETHの口座へ振込み、というのを一回の操作でやってくれるのです。
私が試したことがあるのは、Changellyという有名なサイトです。
使い方も簡単で、登録もメアドのみ、日本語対応なので特に説明はいらないと思いますが、簡単に紹介します。
- Changellyのサイトへアクセスします。
「日本語」を選択します。
日本語になります。
- 最初にサインアップします。メールアドレスを入力するだけです。ログインIDは登録したメアド、パスワードはメールで届きます。
- メールで受け取ったパスワードでログインします。
- 両替したいペアと額を入力し、「交換」をクリックします。
- 内容を確認し、必要があれば修正します。
- 送金先のアドレスを入力します。(交換所のアドレスでもOKです。送金前に、交換所がきちんと機能していることを確認しましょう。)
- 取引明細が表示されるので、「確認して決済を行う」をクリックします。
- 入金アドレスが表示されるので、自分のウォレットまたは交換所から送金します。着金すると、自動的に両替手続きが始まります。
手数料も安いし、なかなか便利です。しかし、難点もあります。
両替の注文が集中すると両替された通貨が送金されるまでに、異常に時間がかかることがあります。
これは、私が両替を依頼した時の履歴です。処理完了まで1.5日程度かかっていますね。(感覚的にはもっとかかったような気がする・・・)
このときは、さすがにドキドキしました。トランザクションIDも表示されず、ひたすら「処理中」の表示のみ。問い合わせもしましたが応答なし!
全体的に処理が遅延していたようで、「プロとしてきちんと仕事をして欲しい」など世界中から非難轟々でした。
後でトランザクションを調べたら、こんな(↓)処理をしていたようです。分かりますか?一つのアドレスから多数のアドレスへまとめて送金。コスト削減(?)とはいえ、送金指示をこれだけ束ねちゃうのか・・・と苦笑いしました。
↓ 全体です(笑)
というわけで、急ぎの時は使わない方がいいし、不必要に不安なひと時を過ごしたくない人は、使わない方がいいかもしれません。